pixivが運営するネットショップ「Booth」のレトロ特集という記事の中で、家紋手ぬぐいが紹介されました。

紹介されてる…。Pixiv大先生のお膝元に載っている…。
家紋手ぬぐいは、展示をした時にお客さんからの要望で生まれました。
でも実際どんなデザインにするか結構悩みましたが、思いのほか好評を頂きました。
ある展示では、買って頂いた手ぬぐいを持ってきてくれた方がいました。
よく使いこんで、色あせていて、自分の作ったものがそんな風になっているのを見せてもらったことは、多分ずっと忘れられないです。
得難い経験です。
グッズを作る時は、そもそもそれをどんな価格で出せるか、というところから作り始めます。
作家はデザインをまず重視しがちです。
そのためにコストがかかり、結果的に高い値段になったりします。
僕はお客さんが求めやすい価格にすることが、何よりの気づかいだと思います。
かかるコスト内でうまくやりくりして作った方が、皆が幸せになって良いと思います。
そういう幸せなグッズ作りとなると、至難の業です。
こういう活動をしてから、本当に「モノを作る」というのは、いかに難しいことか痛感するようになりました。
そんな経験も、色々な場面で生かしていけたらなと思います。
こちらの記事でもグッズ作りについて書いています。
という訳で、ご報告でした。
ちなみにグッズの方はデザフェス等のイベントや、ネットショップで購入可能です。
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