家紋をオリジナルで「作ってみた」シリーズを、やっています。
今回は建造物と乗り物です。
建造物
建物という無機質なものは、むしろデザインとは相性のいいものだと考えています。
配置の仕方によって良くも悪くもなると思います。
「六つエッフェル」のように綺麗に六角形の中にまとめられると、いい仕事をしたなと思えます。
「タージマハール」は、建物の紋の面白さを感じた、最初期のものです。
4つ配置しただけなのに、不思議とマンダラ感、インド感があるかなと思います。
タワーマンション住まいの方には悪いと思いながら作ったのが「並びタワマン」でした。
ふざけたモチーフなりに、全体が縦長になりすぎるとデザイン性が落ちることや、窓の間隔が狭いと細かくて見にくいデザインになることに注意しながら作りました。
実物はもっと高層だと思いますが、デザインとしてはちょうどいい階数だと思います。
乗り物
ターレーなど
「ターレー」は築地市場などで見かけますが、不思議な乗り物です。
ニッチな乗り物シリーズも面白いかと思って作りました。
月輪にアポロ
余白を持たせるデザインは割と少ないですが、「月輪にアポロ」に関しては、黒い余白をうまく取れたかなと思います。
レジャーでの乗り物
まとめ
建物・乗り物紋でした。
どちらも無機質だからこそ、デザインのバランスを注意しないと素っ気ないものになってしまいます。
配置や、線の取捨選択をいつも以上に注意深く考えて、美紋を作っていきたいです。