そこら辺にある「モノ」がテーマの紋をまとめました。
台所と洗濯用品
洗濯用品はどれもカワイく感じます。もうこの形の布団叩きはなさそうですが。
モノ紋は、フツウっぽい形に対し、いかに新鮮なまなざしを持てるか、がポイントかなと思います。
一歩間違えると平凡な出来になりますし、よく悩みます。
しかし、悩みの反動か、そういうものにしばられず、「憧れ」のモノで作ってみたら、またうまくいった気がします。
ありふれたもの、自分の家にあるようなもの、と考えていたら見えなかった、ないもの、贅沢で買えないものとかを掘り当てたのは、一つの発見でした。
タモリさんも「やる気のある奴は物事の中心しか見えない」と言ってます。
本当に面白いものは、中心から外れた周辺にある、という訳です。
マジメにやりがちな僕には、痛い言葉でした。
ちょっと冷静になって、引いて見る視点、これが大事なんだなと思いました。
お風呂とトイレ用品
お風呂リモコンは、僕にとって「憧れ紋」です。あったら良いなと思います。
風呂のエンタメ性を向上させた、すごいものだと思います。
昨今の家電のトレンドに反し、ボタン数が少ないのも、スバらしいです。
風呂の栓もフタも、芳香剤も、ちょっと懐かしのデザインですが、昔の形の方がユニークなのは、何だか不思議です。
収納用品など
収納、お掃除用品、消耗品など。
モノを考える時、僕は「MONOQLO」を読みます。
モノを紹介する雑誌で、とにかく所狭しとモノが並び、鬼のような比較・検証記事で埋め尽くされています。

まさに現代、欲、業を反映した書物です。
モノのために人は生きている(錯覚ですが)という気持ちにさせてもらえます。
題材探しと、何より作るテンションを上げるにはたまらない一品です。
ほめてるのか何なのか、分からないですけど。
おまけ
美容グッズとか。
男の立場としては使わないですが、はたから見て面白そうなものばかりで、楽しそうだなと思います。
まとめ
今回は「モノ」でした。
普段見慣れていて、気にも留めないモノ。
そういうモノを掘り出すことに(同類感があるからでしょうか)、何か使命めいたものを感じます。
一周回っておそろしくフツウなものを作らないように気を付けながら、増やしていこうと思います。