オリジナルで家紋をデザインしたりしています。
その新作をまとめました。
今回は動物ジャンルを中心に、載せています。
目次
前篇はコチラ
動物の家紋
犬猫
リアルなモフモフ感を追求したチャウチャウや、散歩の時の他の犬に対する反応あるあるな「犬、気になる」などです。
子どもをくわえるネコも、猫科特有の動作かなと思います。
何もできないでいる子猫は、可愛いと思います。
ほ乳類・マレーグマ
大きくないし、怖くない。マレーグマのゆるさを立ち姿で表現しています。
水に流されないように手を繋いで寝るラッコも、ゆるくて可愛いかなと思います。
兎
隙間が好きな兎の習性を、こんな形でデザインしました。
シカの飾るやつは、飾りとしてマトモじゃないし、存在感が凄いので作りました。
アザラシ・鳥
立ち寝するアザラシのようなゆるいモチーフも、割とうまくデザインになったかなと思います。
首の可動範囲の大きいフクロウも、シュールに仕上がりました。
なんか恐い
ものづくりする人の習性なのか、なんとなく恐がらせてみたくなって作りました。
能面は、今の作画クオリティーならやれると踏んで作りました。
細かい技術を駆使した結果、眼力が出たかなと思います。
いろいろ
エッグカッター
ジャンルバラバラでまとめきれなかったものを紹介していきます。
もうこれはただ置くだけで完成すると思い、「ゆで卵切るやつ」はそのまんまなものにしました。
白黒だけでもあのドラゴンフルーツの見た目の面白さを充分表現できたかと思います。
なみなみ注ぐ
居酒屋文化の、あれは発明と言っていいと思います。
「もっきり」と言うそうです。
ショクダイオオコンニャクは世界最大級の花ですが、それはさておき花の形が面白いことをうまく捉えられたかと思います。
鳥付き車止め
宮沢賢治と言えばよく出てくる写真を見て、常々デザインに変換できないかなと思っていたので、作りました。
トリ付きの車止めは、公園などの公共の施設にある、ほんのちょっとの癒しです。
そのちょっとの中に子供たちへの優しい配慮が込められていたり、思いの詰まったものなのだそうです。
まとめ
新作家紋集でした。
最後に紹介したトリ付きの車止めのように、日常の中にある、さりげないものにちゃんと気付ける人でいなくては、といつも思います。
面白かったり、美しかったり、幅広く楽しんでもらえるモノにできるよう、これからもがんばろうと思います。