オリジナルで「家紋を作ってみた」シリーズの、まとめです。
今回は「子ども」関連の紋として、文房具、玩具、学校のもの、でまとめてみました。
目次
文房具紋
分度器や鉛筆削り
大人になるとなかなか使わないものが多いです。
ただ、家紋を作ったりしているので、個人的にはまだ分度器を使っています。
しかし最近では角度のわかるテンプレートを自作して、作るようになりました。

こんなものです。
5等分で描ける「72度」シート、6等分の「60度」、4・8等分の「45度」のといった具合です。
家紋を書く以外に、何の役に立つのでしょうか。

これは実際のラフです。
仕上げの時ブレるとうまくいかないので、この段階でほぼ出来上がった状態になるまで描いています。
ふせん・マーカー
作成するのに5分もかからなかったほど単純な「ふせん」ですが、デザインに流れがあって、良いかなと思います。
他の3つも、実際に使うアクションを入れていて、悪くないと思っています。
デカい筆箱など
ネタを探してイトーヨーカドーをフラフラしていたら、あの「デカい筆箱」はまだ、子ども用文房具として売られていることを知り、感動して作りました。
昔は「ブルートレイン」の柄が主流だった気がします。
ブルーではないトレインすら通らないような田舎者だったので、鉄ヲタには、なりませんでした。
玩具紋
ダーツとか
「三つ組みダーツ」は、三つ割り重ね源氏車を参考にしています。
オマージュものの中でも、かなりうまくできた方かなと思います。
アーケード筐体
筐体(きょうたい)とは機械が入った箱のことです。
こういうアーケードゲームでしか聞かない言葉なので、面白い、と思って使いましたが、反応を見て、ちょっと難しかったかな、と感じました。
2つのモチーフをただ並べるだけ、というのも僕はデザインだと思っています。
正解不正解の線引きが難しいものですが、「並べ紋」もまとめてみました。
学校のモノ紋
アオハルかよ
思えば、学校にしかなくて、社会人になるととんと見なくなるもの、って結構あると思います。
「学校のちりとり」は、トタン製だそうです。
そこそこ丈夫で量産しやすいのだと思いますが、トタンって、これしかお世話になってない気がします。
でも形は可愛いですね。
百葉箱・朝礼台
謎の白い箱としか思っていなかった「百葉箱」は、温度計が入っていて、外の風雨からそれを守っているものみたいです。
本当に、現代の技術で「最善」なのでしょうか。
「男子中学生のお土産」は展示で見せた時に反応があって嬉しかったです。
京都とか、場所に関係ないのに、男子は買ってしまうものです。
と、バカにしてたら、こないだ実家の机の引き出しから出てきて青ざめました。
どうして、何のために買ったのか。
中学生の自分を、問いただしたいです。
まとめ
というわけで、文房具などでした。
「エモい」ではないですが、忘れかけているものを掘り起こすような作業は、得意です。
好評ならば、こういった紋も増やしていきたいと考えています。