ストックイラストサイトの「PIXTA」様より、2020年度ユニークコンテンツ賞をいただきました。
提供していたイラスト素材の、文字イラストやボールペン画を高く評価して頂いたようです。
本当に感謝しかないです。ありがとうございます。
2021年1月23日の、PIXTA DAYというオンラインセミナーの中で表彰していただきました。
マイPIXTAページ
作ったイラストのいくつかを、素材として掲載しています。
ゆるかわ系、動物、文字イラストなどです。
詳しくはコチラに↓
受賞した感想
応募しての賞ではないので、寝耳に水というか、動揺しました。嬉しかったです。
ただ、賞というのは2種類あって、大仕事をした結果いただくものと、「これから頑張ってね。期待してるよ!」という意味でいただくものとがあります。
当然、この場合は後者なので、これからの頑張りで、何か恩返しをしなくては、という気持ちです。
こんな素材や、
こんな素材を、
紹介してもらいました。
PIXTA DAYに参加してみて
賞の恩恵もあって、オンラインセミナー、PIXTA DAYにも参加できました。
素材を提供しているクリエイターさんの話や、デザイナーさんへのインタビューなどを聞きました。
まず、PIXTAというサイトの、生の感覚が伝わってきたことが良かったです。
運営していただいている方々がいて、購入していただいているデザイナーさんなどがいること、当たり前なのですが、実感として見られて、安心しました。
考えが古い人間だからではありますが、そういう実社会を視覚的に見られる機会というのは、ウェブサイトでは特に貴重だなと思いました。
具体的な「場」のイメージがあることは、今後の活動の上で、だいぶ違ってくる気がしました。
それと関係した話なのですが、お話を聞いていて、どれだけ具体的に、イラストを使う仕事の場をイメージできるか、が何より大事な気がしました。
イメトレ力と言うか、想像力。これは自分も、他のイラストのお仕事をしながら、鍛えていかなくてはと思いました。
あとクリエイターさんの話を聞き、その背景にある根本的な思想に、少し触れられたことが良かったです。
トップクリエイターさんのemmaさんがポロっと言った、「イラストを通して社会に役立つイメージを持っている」と言った言葉が印象的でした。
僕も、曲がりなりにそういったイメージを考えているので、まだまだ遠く先ですが、頑張った延長線上に道はあるのかな、と思ったりしました。
そもそも、PIXTAを始めたいきさつ
2018年秋に始めたのですが、その頃は、絵をつくる→展示の繰り返しで、イラストなのかアートなのかも中途半端な活動になっていました。
なので、実際のところ、自分が作ったものがどう評価されるのか、これからどうしていくかを、いろんな方法で探っていった中の一つでした。
今でこそ言語化していますが、当時は漠然とした危機感の中で、分からないけどやってみよう程度のものでした。
始めた当初から苦戦と反省の連続で、今も反省ばかりですが、イラストに対する考え方や、作り方の変化を感じ、成長を感じます。
少なくとも始めた頃の、どん詰まりな感じはなくなりました。
まとめとこれから
セミナーも体験し、次のイメージが見えてきたので、より使い勝手の良い素材を増やしていけそうです。
表彰前から取り組んできたものがあって、今すぐとはいかないのですが、2月末までには用意したいです。
コロナで苦しい時期ではありますが、いつも呪文のように(あるいは呪いのように)「誰かが見てくれている」と思って頑張っていました。
頑張りだけでなく、さぼったり、腐ったりしてるのも、見られていると思います。
今回の受賞で、そういったことを(ちょっとだけ)証明できたことも、財産になりました。
めったにない機会をいただけたことを無駄にせず、これからしっかり形にしていこうと思います。