オリジナルで家紋を作っていて、それをジャンル別に紹介しています。
今回は「鳥」をモチーフにした家紋を紹介します。
ペットから野鳥など、幅広く紋にしています。
目次
ペンギン
ためらいペン
飛び込むのをためらう、怖がりなペンギン。
どこの社会にも小市民的なものがいて面白いと思います。
上の二つの子どもペンギンも好きです。
鳥らしからぬずんぐりフォルムが魅力的で、ペンギン家紋をつい多く作ってしまいます。
イワトビペン
様々なかたちのパターンで作ってみました。
子供を温める親ペンギンなど、鳥は一生懸命子育てするタイプが多いので、愛されやすいのかなと思います。
フクロウ
アナホリフクロウ
やはりこれも、ダルマっぽい形状が作りやすくて、多く制作したカテゴリーです。
笑う白フクロウは、本当は眩しい時の表情なのですが、それでもつい可愛く見えてしまうのは、もう梟自体がもつ可愛さの力だと思います。
メンフクさんたち
猛禽、つまり食べる側だからか、一抹の「妖しさ」があるのがまた魅力です。
何とも言えない動作や、その存在感など、色んな視点でこれからもフクロウ家紋を攻めていきたいです。
日本の鳥たち
よくいる鳥
ツバメはデザインとしていいかなと思います。
金輪雁金の家紋みたいなニュアンスで考えた一作です。
もっとありふれた鳥も家紋にすべきだったなぁと、まとめながら今さら考えています。
少し珍しい鳥
シマエナガは昨今の小鳥グッズブームもあって競争力が激しいモチーフで、手を出しづらいのですが、もう一個くらいはまた何か違うバージョンを作りたいです。
ペットの鳥
ボタンインコなど、インコ系多めです。
飼っている方それぞれ思い入れが違うので、少し難しくもあります。
海外の鳥
ヘビクイワシズ
ヘビクイワシは、海外の紋章のような雰囲気で作りました。
デザインとしても、そうした海外デザインなどの外部要素をぶつけてみて、「家紋を超えたい」と考えながら作っています。
ハシビロコウ
ハシビロさんやオニオオハシなど、海外の異形な鳥もまた、魅力的なモチーフです。
怪鳥は、その強い存在感をそのまま円の中にはめました。
まとめ
以上鳥紋でした。
ただモチーフを使うだけではなく、その鳥が持ついろんな表情にフォーカスして作っていくのが、今後の方向性かなと思います。
ちらほらと、それができているものもあると思います。
まだまだ掘り下げて、増やしていこうと思います。
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