作ってきた色々な生き物の、オリジナル家紋を紹介していきます。
海の生き物
魚以外のものを集めました。
「カブトガニズ」のようなものは、「うちわ型配置」がデザイン映えします。
「三つ団扇」を見て作った配置の方法ですが、円と線のバランスがとても良く、多用しています。
うちわ型配置で作ったのは、
このような感じです。
両生類・は虫類
カエル以外の両生類と、は虫類です。
「重なりウーパー」のように積み重ねる型のものも、家紋には多くあります。
「重ねる」ことが何がどう心地いいのかわからないですか、確かにそういう気持ちがあると思います。
こういう謎も、デザインの魅力です。
重ねる型は、
このような感じで作っています。
恐竜と古代生物
古代の生き物たちです。
「頭突きの恐竜」は構図の大小のバランスで悩みました。
家紋は3cm四方の大きさで使われることが多いので、その中に入れるとなると、全身だと細くなり過ぎます。
かといって頭突きをズームし過ぎても分かりにくいので、これくらいのバランスに収まりました。
少しマニアックな恐竜なので、これなら分からない人にも、分からないなりに面白がれるかなと思いました。
場合によっては分からない人に向けて作る必要はないという考え方もありますが、僕はこういった配慮は必要ではないかと思っています。
虫など
虫とその他、サボテンなど。
虫は意図的にほとんど作ってないですが、「蛍」みたいなデザインは良いかと思います。
「七曜紋」のイメージで作りました。
微生物系
ミクロな視点の紋です。
「向いミジンコ」は、「上り藤」のようなデザインバランスを維持するために、お腹の下半分を割愛しましたが、分かりにくかったかなと思います。
これはリベンジしておきたいです。
まとめ
生き物色々でした。
様々な生き物の形を収めるには、様々な「型」を吸収しておくべきだなと思いました。
今後も家紋や、家紋以外のデザインの型を沢山学んで、生かしていきたいです。
マニアックな生き物でも、デザインで魅せられるような事もできたら、と思っています。