オリジナルで家紋を作っています。
それをジャンル別に紹介しています。
今回はその中から、爬虫類や恐竜を中心に、両生類・微生物など、幅広いカテゴリーで紹介しています。
目次
爬虫類
コモドオオトカゲなど
爬虫類に関しては、素材の無表情感をそのままリアルに伝えたら良いかと考えています。
それが最大の魅力な気がします。
砂漠のトカゲ(アンチエタヒラタカナヘビ)をきっかけに、お店のロゴを手掛けることができたのは嬉しかったです。
舌出しカメレオン
数少ない、カメレオンの「動」の部分を捉えたもので、良いかなと思います。
基本は「静」の魅力を持つ生き物ですが、そういった所も掘り下げられればなと思います。
恐竜
ステゴザウルスなど
あまり「恐」竜ではなくなんだかカワイイものとしてアプローチすることが多いです。
巨大生物なので、あまりこまごましたデザインにならないように気をつけています。
頭突きの恐竜、パキケファロサウルスも緊張感に欠ける出来になって、良いと思います。
向いプテラノドン
プテラノドンは対い鶴の紋を、左下のトリケラトプスは松の紋を、割とポピュラーな家紋デザインを参考にして作りました。
デザインは、シンプルなほど力強い魅力があると思います。
古代生物
マニアックになりすぎるのには気をつけたいですが、面白い形の生き物が多いので、厳選して増やしていきたいです。
蛙
ふくらガエル
トカゲ類ともまた違った魅力で、面白いモチーフです。
独特のおすわり体勢など、丸いシルエットを生かしていきたいなと思います。
ヤドクガエル
世界のカエルも取り上げています。
ペラペラの蛙は、ピパピパという名前だそうです。
両生類
ウーパールーパーは日本でしか流行しなかったと聞きます。
逆に言えば、日本独自の「カワイイ」がその中に隠されているのだと、ウーパーを見ながら常々思います。
重なりウーパーは、三階笠の家紋などの、「重ねる型」を参考にしています。
重なったものがどうして心地いいのか、これはデザインの謎ですが、そうした感覚はある気がします。
「重ねるデザイン」の家紋は、他にもこのような感じで作りました。
微生物
ミドリムシなど
顕微鏡を覗いているような感覚でデザインしています。
T 2ファージなど、コソッとファンも多いみたいなので、そうした方々に伝わるといいなと思います。
ミカヅキモ
形がシンプルなので、どう料理するか、デザインの仕方がより重要になります。
そこが面白いなと思います。
虫
あまり具体的に虫虫したものは避けていますが、ハキリアリの行軍は美しいと思います。
蛍は、「七曜紋」を参考にして作りました。
虫にしては綺麗なデザインになったのではないかと思います。
まとめ
爬虫類の家紋をはじめ、様々な生き物を紹介しました。
表情の少ない生物が多いですが、それでも魅力は十分にあると思います。
そういうものを掘り起こし、かつうまくデザインすることに、しっかり頭を使っていきたいです。
- 次ページ:作品のみのギャラリーページ