オリジナルで家紋を作っていて、それをジャンル別に紹介しています。
今回は「微生物」がメインです。あと、小さいモノ繋がりで「昆虫」です。
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微生物について
微生物は、紋デザインと相性が良いと思います。
百年以上前の研究者の微生物のスケッチを見たりすると、個人的には紋に見えたりします。
こちらはエルンスト・ヘッケルという生物学者の人が描いたものです。
クンショウモかと思いますが、もはや紋だよねと思ってしまう訳です。
微生物というのは本当は立体的なのに、顕微鏡を通して2Dで見ているような形だからデザインしやすいのかなと思います。
最近、勉強し直して、どれもペラペラな生き物だと思っていた自分を恥じています。
ミドリムシ
微生物のメジャーどころたちです。
べん毛ミドリムシは一条藤をモチーフにしています。
などと大っぴらに言ってはいけない気もします。
ただ、このデザインの美しさを、ミドリムシに組み込みたかったのです。
渦毛藻類など
ただでさえ紋にしやすいモチーフなので、なるべく美しくなるように試行錯誤しました。
ケイソウも様々な形があって美しい生き物です。
うまく伝わらない気がしますが、外側が弁当箱のようなカタチになっているそうです。
ボルボックス
その他、クンショウモとか。
あんまり細かく描きすぎると、よろしくないかもですね。
その他、小さいものたち
T2ファージに関しては「生き物」とは言えない、という区分なのであいまいな題名にしました。
分類って、とても難しいと思いました。
ただ展示に出ると、T2ファージのファンの方が多いことに気付かされます。
虫
あまり具体的に虫虫したものは避けていますが、ハキリアリの行軍は美しいと思います。
蛍は「七曜紋」を参考にして作りました。
虫にしては綺麗なデザインになったのではないかと思います。
以下は七曜紋をもとに作ったものたちです。
まとめ
微生物などなどでした。
話がずれますが、江戸時代に土井利位という人がいました。
輸入した顕微鏡を使って、雪を観察し、その形を描いて、さらにそれをまとめて本にしています。
「雪華図説」といって、それが図案として使われ、今も一部の家紋のデザインとして残ったりしています。
微生物を家紋にするのも、土井さんと時代は違えど同じことをやっている感覚で面白いです(この人、この時代の超々偉い人なのですが)。
(そして顕微鏡を手に入れても、科学的な研究が進歩するわけでもなく、こんな使い方をする江戸時代の日本人も個人的に面白いと思います)
何かしら人の心にチョットでも残るような、そんなデザインを作っていきたいなと思います。





























