2019年5月1日に令和は始まりました。
それにちなんで今回は、「令和」と「平成」の作品を載せたいと思います。
平成 -平成の終わり大事典-
平成にちなんだイラストとキャラクターを作って、16ページの豆本にまとめました。
表紙はもう最初から「SEKAI NO OWARI」をサンプルする気満々でした。
「平成の向う側」制作委員会という、ありもしないものもそっと出てきます。
まだ「令和」という年号が決まっていない2018年末頃に発表したので、さらば平成のムードにのって評判は良かったです。
個人的には新しきものを愛でるよりは、去るものを惜しむ風情が好きです。
というわけで、文字の中にかいた平成31年・31体の干支キャラを載せています。
ちょっと斜め目線の解説も付けました。
字のスペースが少ないので、短くパッとまとめるのに案外苦労しています。
干支以外で描いた平成キャラと、文字の中には入りきらず別個に描いた「さらに平成からの」があります。
「パラパライオン」や「ナタデココ」など、平成らしいモチーフで作っています。
平成のニュースをまとめた本などを参考にネタを拾い集めました。
令和 × オリムピック
令和2年の年賀状を兼ねたイラストです。
2020年が本当はオリンピックイヤーだったので、どーんと代表作になるはずだったのですが…。
スポーツがテーマなのでいつになく動きのある、明るくにぎやかな出来になりました。
キャラ別紹介
まずは干支のヒトたち。
「マウスラッガー」は主役の干支らしく、文字の中でも効果的に大きく配置できてよかったです。
アイキャッチも考えて描くようになったのは本作の進歩した点です。
その他のキャラです。
依頼されて描かせて頂いたものなのに「ボクサーモン」はちょっと攻めすぎたかと反省しています。
キャッチーに努めたいです。
でも「ダルマラソン」はウケが良かったです。
文字に入りきらなかったものたち。
年賀はがきでの見栄えを考えて、一体一体を少し大きく描いたのでその為に泣く泣く削ったキャラが多いです。
「重量アゲ」のダジャレ感は、一歩間違うと大きく外しますし、判断力が必要なところです。
その他の文字のイラスト
まとめ
令和と平成の作品でした。
その時その時にあった「良い」イラストが描けるように、普段から精進していきたいです。
キャラクターストックを描いたり、街を歩いてネタ探しをしながら、令和でも次の時代でもどんな場面でも楽しませる絵を、準備していきたいです。