ピクスタの考察/最近の活動について

ピクスタの考察のアイキャッチ+

2ヶ月ぶりの更新になってしまいました。

その間に仕事をポツポツしましたので、またそんな報告もしていきます。

コロナ禍の難しい状況の中で展示したり、六月はちょっとしんどかったのだと思います。
今はまたリスタートして、新作も出来つつあります。バリバリです。

次の展示予定はこちらになります。

イラスト素材サイトについて

前置きが長くなりました。
今回は「PIXTA」「Adobe STOCK」 などストックイラストサイトの考察を書いてきます。

少し前からこういったサイトでイラストを素材として登録しています。
僕個人のページは以下の通りです。

 考察1:未だ素材化されてないものを積極的に作る

普通の考え方として、PIXTA のサイトを見て、あ、こういうものを登録すべきなんだなと思って、そういうイラストを用意するものだと思います。

ですが、その「よくあるイラスト」は多分たくさんの人が登録していますし、その中だったらたいてい既存の人気のあるイラストを選ぶと思います。

ピクスタに載っているのは絵を登録する側にとっては、すでに掘り尽くされた跡なのではないかと考えています。

上位のクリエイターさんも「ピクスタ自体はあまり見ない」と言っていましたが、そういうことなんじゃないかと思います。


なので、未だ素材化されてなくて、需要がありそうなイラストを用意するのが理想だと思いますが、競合は多いのでなかなか難しいと思います。

「(素材名) イラスト」と検索して、あまり画像が出てこない物を作るのが、現実的だと思います。

 いらすとやに対抗する

上記のように検索すると、大抵最初あたりに「いらすとや」のイラストが出てきます。
適度に優しいイラストで、しかも無料なら、そちらを選ぶと考えて良いと思います。

いらすとや様は、偉大なビジネスです。
そして素材イラストを作る人にとっては、巨大な壁です。

未だいらすとやが手を出していないものは何だろうと、常に考える必要があると思います。

とは言ってもなかなか網が広いので困ります。
マニアックな動物を描いても、もう描いてる!といったことが多いです。

「ウンピョウ」なんかなぜ描いているんだと驚くばかりです。

いらすとやの描くウンピョウ
でも、かわいい

 考察2:いろんなタッチを考えてみる

真剣に考えても、世間の需要から外れることはよくあるので、少し楽しむ部分がないと続けられない気がします。

練習がてら作ってみたり、いろんな実験をして、絵の幅を広げる場として使ってもいいと思います。

色味を減らしてみたり、線の太さを変えてみたり。
失敗だと思ったら削除すればいいし、そうして積み重ねて、色見本みたいに、絵の見本帖にしていくのもいいかなと思います。

7月の登録イラスト

きのこ達

 Twitter で載せた絵の反応から、意外と「きのこ需要」ってあるのかもしれない、と思って描いてみました。

シンプルすぎて他のイラストと差別化しにくいのが難点かもです。
もっと種類を網羅できればいいかもしれません。

主線のない絵も初めて作ってみました。
面白い気もするのでまた別の機会で使おうかなと思います。

マイナーな猫科動物

例年6月に次の年の年賀状を作っていますが、来年の干支は寅になります。

それにちなんで猫科動物キャラを描いた時に、(おそらく需要はあるが描く人も多い)猫じゃなくて猫科動物を描けば、差別化できるのではと思いました。

実際は「けものフレンズ」で猫科がよく取り上げられているようで、あまり狙い通りでもなかった気がします。

もう少しブチ模様を減らしたり、シンプルでイラストらしく描いた方が使い勝手がいいかもなと思います。

家紋たち

オリジナル家紋の中で、一つのテーマでまとめられるものと、あまりなさそうなモチーフを取り上げました。

どれがハマるかは分かりません。
結果を見て反省しようと思います。

素材としては我が強くて向いてないかもしれない家紋ですが、ちょいちょい増やしたいと思います。

 まとめ

以上、今のところのピクスタの考察でした。
これからも気づいたことや、考えた仮説が出てきたら書いていきたいです。

絵に関しても、秋の展示シーズン向けて今からしっかり働きますので、よろしくお願いします。